石州瓦の長所・良いところ
石州瓦は、日本の伝統的な3大瓦のひとつです。
島根県で作られている瓦で、一定の基準を満たしている瓦メーカーが作った瓦を石州瓦と呼びます。
石州瓦は、通常より高い温度で焼く陶器瓦が有名です。
より高温で焼くので、より耐久性が高くなるところが大きな特徴なのです。
瓦の種類がかなり豊富で、日本の伝統的な形の和形瓦や現代的な平形瓦、ヨーロッパ風のS形瓦が揃います。
粕薬を施している瓦が主流なので、カラーも豊富です。
様々なデザインの住まいにあわせやすい瓦といえるでしょう。
石州瓦の陶器瓦は、表面に硬質なガラス質を形成するので高い耐久性を備えます。
非常に高い耐久性をもつので、メンテナンス費用を抑えられるという特徴もあります。
耐久性の面では、陶器瓦の中でもトップレベルの性能を持っています。
数十年から百年くらいの耐久性があるので、屋根リフォームのコストを減らせます。
さらに塩害に強いという特徴も兼ね備えています。
表面のガラス質で、高い防水性を確保しています。
吸水性が少なく凍害にも強いので、寒冷地でも安心して使うことが出来ます。
瓦に厚みがあり下地との間に空気層があるので、断熱性も良好です。