自動開閉・自動洗浄トイレ

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自動開閉・自動洗浄トイレの長所・良いところ

自動開閉・自動洗浄トイレは、トイレに入ると便器のふたが自動的に開き、トイレが済んで立ち上がると自動的に水を流してくれる便器です。
かがんで操作する手間をアシストしてくれることで、ケガなどで体の一部が上手く動かない場合には かなり便利な機能です。

自動開閉トイレは、トイレに人が入ってきたことを感知すると、便器のフタが開きます。
かがんでふたを開ける手間を省いてくれます。
ちょっとしたことですが、体の調子が悪い時にはかなり便利です。

自動洗浄トイレは、トイレが済んで立ち上がると、自動的に水を流してくれます。
水を流す操作をする部分は操作しにくい場所についている場合もあるので、怪我をした際など体が上手く動かない時に便利な機能なのです。

自動で開閉や洗浄をしてくれるので、目立ちます。
友人や知人が来た際にも話題になったり、インパクトが強い機能なのです。

自動開閉・自動洗浄トイレの短所・悪いところ・欠点

自動開閉・自動洗浄トイレは、便器(便座)の価格が高くなります。
自動で開いたり流したりする装置の為に、コストが上がってしまうのです。

自動開閉はセンサーが常に働いているので、常に電気を消費します。
開閉や洗浄の際にも電気を使うことになるので、わずかですが電気代がかります。

自動開閉については、男性の小便の際には2度手間となります。
座る部分は人の手で上げる必要があるので、男性にとってはあまり効果がない設備ともいえるのです。

掃除やトイレットペーパーの補給など、用を足す以外の目的でトイレに入った時もフタが開きます。
特に洗面所と一体のトイレで使用すると、用がないのにフタが開いてしまい、かえって気になってしまいます。

自動洗浄については、お尻を拭く際に勝手に水が流れてしまうこともあります。
そうなると紙だけを流すために再度水を流すことになるので、水の無駄使いにもなってしまうのです。

自動開閉・自動洗浄トイレは、フタが開いたり水を流したりすることを自動化している、インパクトが強い機能です。
人の操作が不要なので、操作がしにくい人にとっては非常に便利な機能となります。

しかし普通に使う場合には、かなり無駄となってしまうことも多くなります。
思わぬタイミングで水が流れたり、無駄な開閉が行われたりと、余計な動作も少なくないのです。
その分無駄な資源を使用することにつながり、自動開閉・自動洗浄トイレは効率的な使い方が難しい機器なのです。

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