風水

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風水の長所・良いところ

風水とはいっても、日本で一般的となった風水は、色や空間に対する心理学と昔ながらの家相を混ぜた内容となっているようです。
住まいの配置や自然の活用よりも、室内の配色や位置が重視されています。

日本で活用されている住まいの風水は、心理学的に効果のある内容が含まれているので、それだけでも効果がある内容といえます。
また家相の内容についても、現代にも通用する部分があるので、住まいに風水を適用することは効果があるのです。

風水の短所・悪いところ・欠点

本来の風水とは、地下水や風向きを考えた、敷地選びや住まいづくりのことを示します。
ですから現在の日本で主流の風水の考え方は、風水本来の考え方とはまったく異なっているのです。

また風水には、家相に関する内容も含まれています。
既に家相の内容は時代遅れという部分が多くなっているので、それを採用している風水も、時代遅れの部分が多いのです。

風水は空間や色が人に与える心理的部分を考慮しているようですが、すべての人に当てはまる内容とは言えません。
画一的な内容なので、いい効果を与えることができる人も限られてしまうという欠点も持ち合わせています。
特に勧められた色が嫌いな色だったら、かなり微妙な気持ちとなりそうです。

住まいに風水を適応する場合、内容が問題になるでしょう。
色や空間に関しては、家相の内容なのか・心理学の内容なのかを理解した上で、採用する内容を決めるべきです。

現代の住まいで快適さを得られる内容として理解できない風水の内容を闇雲に採用しても、占いを信じているようなものです。
住まいは一度作ったら、リフォームや建て替えまでの長い期間を過ごす場所ですから、一時期の占いのような内容で作ってしまっては、来年には間違いになる可能性すらあるのです。
今年の風水では、などと言われると、毎年部屋の色を変えることにもなりかねません。

住まいに風水を採用する場合は、風水の内容に対する詳細な検討が必要なのです。
実際の住まいの快適さを失わない範囲で、上手く活用しましょう。

家相 風水


   住まいの長所と短所の研究室 アイコン  住まいの長所と短所の研究室 はリンクフリーです。                    2010年10月20日更新

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