カーペット

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カーペットの長所・良いところ

カーペットは、色々な素材や織り方をしたカーペットを合板の上に張った床仕上げです。
ナイロン系は比較的安価ですが、毛織りになるとかなり高価となります。
織り方は一般的な製品はタフテッドと呼ばれる織り方で、デザインの自由度が高いウィルトンと呼ばれる織り方は高級品となります。
タイルのような、小さめの四角いシートを並べて床仕上とすることもあります。

カーペットは歩いた感触が柔らかく、滑りにくいところが特徴です。
転倒した際などにも、怪我をしにくいところも長所といえるでしょう。

見た目に柔らかく、部屋の雰囲気が豪華になります。
足音がしにくいので、足音が気になる上階の床にも適します。

カーペットの短所・悪いところ・欠点

カーペットは、掃除が大変です。
飲み物をこぼすと吸い込んでしまいますし、細かいくずは毛の中に埋まってしまいます。
汚れが染み込んでしまうと取りにくくなるので、汚したら早めに掃除を行うことが必要なのです。

カーペットは、ダニが住み着きやすいところも弱点といえます。
毛がたくさんあるので、ダニの隠れ家となりやすい床です。
さらに掃除機をかけてもダニを吸い取りにくい為に、どうしてもダニが多くなってしまうのです。

車椅子には不向きです。
車輪の抵抗が大きくなるので、上手く走行できない場合もあります。
どうしても車椅子とカーペットを両立したい場合は、毛足が出来るだけ短い製品を選ぶ必要があります。

カーペットが剥がれることがあります。
特にタイルカーペットは設置が手軽な反面、ずれてしまうことも多くなるのです。

カーペットは、柔らかく滑りにくいという特徴があり、そのために歩きやすく、転倒しても怪我をしにくいという特徴があります。
また階下へ発する足音などが少なくなるので、防音上も有利となります。

しかし汚れを掃除しにくく、ダニなどが発生しやすいという弱点があります。
防汚・防虫加工したものもありますが、こちらはシックハウスの危険性が増えてしまいます。
高温多湿の環境では臭いの原因となることもあるので、カーペットは、まめな掃除と低湿な環境に保つことが上手な使いこなしといえるでしょう。

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   住まいの長所と短所の研究室 アイコン  住まいの長所と短所の研究室 はリンクフリーです。                    2010年11月18日更新

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