アイランド型キッチン

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アイランド型キッチンの長所・良いところ

アイランド型キッチンは、コンロの天板とシンクの天板が別々の、2つの天板を持つキッチンです。
シンクの部分が壁から離れて、島(アイランド)状となるところがポイントです。

シンクの周りを自由に動くことが出来るので、数人で調理する場合に便利な形です。
天板部分も広くなるので、調理スペースも広くなります。

アイランド型キッチンはシンクとコンロを別々に配置するので、あなたが使いやすい配置にすることも可能です。
空いた作業スペースの部分も含めて、配置のバリエーションが広がります。

アイランド型キッチンの短所・悪いところ・欠点

アイランド型キッチンは、設置コストがかなり高くなります。
キッチン自体が2つになる上に、2つをあわせた長さも長くなりがちなのです。
さらにキッチン内に必要な機能を組み込む必要があるので、キッチンの価格はかなりの高額となります。

また食器棚など収納を、キッチン内に確保する必要があります。
通常はコンロ側のキッチンもかなり広くなるので、食器棚を置くスペースの確保が難しくなります。
そこで、キッチン内に収納スペースを十分に確保する必要があるのです。
レンジや食器洗い乾燥機についても同様です。

アイランド型キッチンは、キッチン内に調理の際に必要な機能のほとんどが組み込まれる点が大きな特徴です。
キッチンデザインで全体を統一できるので、まとまりと一体感のあるキッチンとなります。

ネックはキッチン部分の価格の高さで、かなりの費用を想定する必要があります。
家具などを追加する必要がないとはいえ、それ以上にコストは上昇してしまうのです。

そこでアイランド型キッチンは、キッチンに特にこだわりのある住まいや広い豪邸で採用されることが多くなります。
コストを抑えようと思ったら、設計士オリジナルのオーダーキッチンなどでの対応となりそうなキッチン形式なのです。

壁付キッチン 対面式キッチン I型キッチン L型キッチン
アイランド型キッチン 特殊タイプのキッチン


   住まいの長所と短所の研究室 アイコン  住まいの長所と短所の研究室 はリンクフリーです。                    2010年10月21日作成

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