脱臭トイレの長所・良いところ
脱臭トイレは、トイレの際に発生する嫌なにおいを消してくれるトイレです。
ファンやイオンを利用して、臭いを解消します。
便座に脱臭機能が付いているので、臭いが広がる前に脱臭できます。
臭いが広がることを抑えてくれるので、より効果が高くなります。
市販の消臭剤などを置かなくて済むので、手間がかかりません。
交換や買いに行く手間が省けるので、経済的ともいえるのです。
特に換気の効果が少ないトイレで効果的です。
窓がなく換気扇の効果が薄いトイレは臭いも残りがちなので、そんなトイレに効果的なのです。
洗面所一体のトイレや、リビングなどに直接面したトイレでも効果的です。
臭いの広がりを抑えてくれるので、洗面所に立ったり、ドアを開けても臭いが気になりにくくなります。
脱臭トイレの短所・悪いところ・欠点
脱臭トイレは、電気代がかかります。
ファンを廻したりオゾン発生などを行うので、少ないながら電気代がかかるのです。
便座の価格も上昇します。
脱臭機能が付いた分、コストアップしてしまいます。
ファンの強さによっては、座っている時に気になることもあります。
風が当たって寒さを感じたり、ファンの振動を感じることもあります。
換気が良いトイレでは、あまり意味がない機能でもあります。
臭いを効果的に外に出すことが出来るトイレなら、脱臭する必要はないのです。
オゾンを使用するタイプの場合は、オゾン濃度によっては体に有害となる可能性もあります。
体に明確な影響が出なくとも、オゾンが一定以上濃くなると有害なのです。
脱臭してくれるトイレでも、換気は必要です。
脱臭の際には酸素を消費してしまうことも多く、トイレの酸素が少なくなりがちです。
そこで換気を行って、減ってしまった酸素を取り入れる必要があるのです。
脱臭トイレは、トイレの位置や作りによっては非常に効果的です。
換気が上手く行えないトイレや、他の生活空間に近いトイレでは、臭いを抑える為には効果が高いトイレとなるのです。
しかし換気が十分で独立したトイレなら、あまり必要がないトイレともいえるのです。
脱臭機能を使うよりも換気十分行う方が、健康面では安全です。
また脱臭機能にコストや電気を使うよりも、窓を開けた方が経済的です。
脱臭トイレは、住まいによって効果が大きく変わってきます。
そこで、あなたの住まいのトイレを良く考えた上で採用すべき機能といえるのです。