補助金・助成金

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補助金・助成金の長所・良いところ

補助金や助成金には、いろいろな種類があります。
太陽光発電のような、省エネルギーを促進するための補助金から、木材の支給のような地域振興を目的にしたものなど、さまざまな種類があります。

その中でも、最近多くなっている補助金や助成金が、地球温暖化対策のためものです。
太陽光発電や太陽熱温水器、屋上や壁面の緑化やエコキュートなどに補助金がつきます。

その補助金や助成金を受け取ることができれば、住宅の工事費を節約できます。
工事費に余裕ができるので、より理想的な住まいの為に使ったり、住宅ローンの返済を減らしたりできるのです。

さらに省エネルギー効果がある住まいになれば、毎月の光熱費を減らすことができます。
住まいが快適になることも多いので、一石二鳥なのです。

補助金・助成金の短所・悪いところ・欠点

補助金や助成金を受け取るために、手続きが必要です。
工事の前に工事内容の確認を受けた上で工事を行い、工事が完了したことを報告して初めて、補助金や助成金を受け取ることになります。
中には抽選によって当選者が決まる補助金もあるので、工事費の予想が立てにくくなります。

さらに、住まいの工事費自体が高くなる設備や仕上げが必要な場合も少なくありません。
木材の支給などを除いて、必要とされる工事費用より高額な補助金はないので、住まいのコストアップは避けらないのです。

補助金・助成金を上手に使うポイントは、普通に住まいを計画し、その中で補助金や助成金を受け取ることができる工事部分を探すことです。
補助金を受けるためだけに適応される工事を追加すると、補助金ではまかなえない金額分が住宅の工事費に追加されてしまいます。

光熱費が削減できる工事の場合は、補助金を確実に受け取ることができることと、残った工事の追加額分を光熱費の削減で確実に取り戻せることを確認する必要があります。
住宅ローンを利用する場合は金利がかかるので、金利分も取り戻さなけれなければなりません。
機器が劣化する前に取り戻せないと、これもマイナスになります。

つまり補助金・助成金を上手に活用するには、マイナス部分を生じないように、しっかり確実に検討することが欠かせないのです。

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   住まいの長所と短所の研究室 アイコン  住まいの長所と短所の研究室 はリンクフリーです。                    2010年10月16日更新

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